2019.12.24 EVENT

#ブランドなんてつくればいい 熱い思いを叶えるプロジェクト・グランプリ決定

by STYLE it.編集部

【シタテル株式会社】【SHE株式会社】【ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社】【株式会社CAMPFIRE】の4社が協力して開始した「NEW ERA BRAND Challenge」は、衣服系ブランドプロデューサーを志す女性を募集し、2ヶ月をかけて実際に商品化する優勝チームを決定するプロジェクト。

初めての試みにも関わらず360ブランド以上の応募が集まった今プロジェクトも、遂に優勝者が決定しました!先日開催された優勝者を決定するイベントにSTYLE it.編集部も参加してきたので、最終候補者・審査員・当日の様子をご紹介いたします。

ブランドなんてつくればいい。

2019年12月15日(日)「NEW ERA BRAND Challenge」に応募したブランドの中から書類選考・中間発表を経て最終候補まで残った4ブランドの発表会が行われました。当日は、豪華審査員の前でブランドについてのプレゼンを行い、その場で優勝者が決定。

特別審査員

(左から)YOPPYさん、ハヤカワ 五味さん、山賀 琴子さん、阿部 成美さん。加えて、岸 裕一郎さん、菅原 健一さんの計6名が参加。

最終候補者

(左から)金 愛那さん、長谷川 莉子さん、上平田 蓉子さん、嶋橋 理絵さん

 

■ 嶋橋 理恵さん

故郷である長崎県・壱岐島の素晴らしさを伝えるため、島の素材を使ったアクセサリーを展開中。

アクセサリーの販売と同時に、島をウェディングフォトのモデルスポットとした際に着用するウエディングドレスを考案。環境問題に配慮して再生ポリエステルを使用したり、ウェディング後もファッションとしてパーティーシーンを中心に楽しめるようなセパレートタイプにしたりと、新しいウェディングドレスを提案してくださりました。マーケティングの一環として、実家が営んでいる旅館とコラボしたパッケージ案も素敵でした。

 

■ 上平田 蓉子さん

大学院を脳科学専攻で卒業後、広告代理店でデータサイエンティストとしてマーケティング業に従事。起業準備をしていたが、ファッションへの夢を諦めきれず今プロジェクトに参加。

「立ち上がる女性を絶対に見捨てない相棒服」をコンセプトに、夢ややりたいことに向かってもがきながら努力をしている女性に届けたいとしてジャケット&パンツのセットアップを提案。止まない雨はないというメッセージを込めて「虹をまとう」をテーマにしており、着ている人が目につくところにメッセージタグを付けたりと、とことん女性に寄り添うプロダクトに仕上げるそう。既に自身のSNSを使ったマーケティング施策を実施していたりと、強い思いが伝わってくるプレゼンでした。

 

■ 長谷川 莉子さん

大学在学中にモデル活動を開始。卒業後はお天気キャスターを務め、退社後「MISS JAPAN 日本大会」に出場。普段はフリーランスとして料理教室やウォーキングの講師を行う

ゴージャスなファッションが好きだという彼女が提案するのは、エシカル×ゴージャスなバッグブランド。SDGsにも興味があり、サステナブルな物を身に付けたいと思いながらも、サステナブルを謳うブランドはナチュラルテイストなアイテムが多く、好きなものを身に付けることが大切だと感じている長谷川さんには刺さらなかったそう。そこで、ウィーガンレザーを使用した、エコバッグ内蔵型のオシャレなバッグを作り、ファッションを入り口に環境問題への課題提起も行いたいと仰っていました。

 

■ 金 愛那さん

服飾系の大学を卒業後、世界的にブランドを展開する大手アパレル会社に就職。退職後、表参道にセレクトショップをオープン。

今回のプレゼンでは、「一着に3つのおまけが付いてくる1+3」という洋服のコンセプトを元にブランドを提案。金さんらしさが溢れる韓国テイストのサンプルを実際に作成し、会場に持ってきてくださりました。1つのアイテムでさまざまなスタイリングを楽しむことができ、オシャレでお得にファッションを楽しみたい女の子に刺さるブランドでした。実際に店舗を運営しているという強みもあり、リアルな商品展開やマーケティングプランを提示し説得力のあるプレゼンでした。

 


 

イベントが行われたのは、港区・青山のAOYAMA  STUDIO。プレゼンを行う最終候補者の前には、特別審査員が並びます。その他協賛企業やメディアなど関係者が発表を見守りました。

どれも実現してほしいと感じるほど熱い気持ちが込めらており、コンセプト説明から、ブランドを立ち上げる理由、マーケティング設計など細かいところまで考えられたプレゼンばかり。

候補者ごとに審査員による質疑応答が行われ、実際に事業を展開している審査員からの質問は確信を突いていて質疑応答を聞いているだけでも勉強になりました。

4名のプレゼンテーションが終わり、審査員6名による審議により優勝者が決定。

緊張の中、いよいよ結果発表

特別賞

特別賞として、1+3の提案をした金さんが受賞。もちろんプレゼンも素晴らしかったのですが、なによりも審査員や来場者が素直に「かわいい、欲しい!」と思ったクオリティの高いデザインが結果に繋がりました。どれだけ環境のことを考えたプロダクトだとしても、ファッションにおいて大切なことは「着たい」と思わせることだな。と感じました。

グランプリ

グランプリに選ばれたのは、立ち上がる女性を支えるブランドを提案した上平田さん。商品化するにあたり改善点はあるとのフィードバッグを受けつつも、強い思いを込めたプレゼンが審査員の心を射止めました。他にも、プロジェクト参加中から自身で行なっていたSNSでの発信に関して「“共感”が重要視されている現代で既に人と接点を持ち、ブランドのストーリーづくりができている」という点が高く評価されていました。

 

NEW ERA BRAND Challenge:https://she-inc.jp/events/newerabrand/

公式note:https://note.com/nebc


今回の発表会を通して1番筆者が感じたことは、「強い意志は人の心を動かす」でした。グランプリを受賞された上平田さんはもちろん、他の最終候補者全員が本当にやりたいことへの強い気持ちを持ってプレゼンしており、聞き入ってしまいました…。コンセプト設計からマーケティング方法まで、同世代の女の子が自分のやりたいことについてまっすぐ語っている姿にはとても感動したし、今回のように企業や審査員方のサポートやフィードバックを受けられる機会は、夢を持つ全ての人にとって素敵な機会だと感じました。

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