2019.10.25 INTERVIEW

【Rakuten Fashion Week TOKYO】アンバサダー安藤ニコが見た、ファッションウィーク

by STYLE it.編集部

2019年10月14日(月)〜20日(日)の期間中、東京・渋谷を中心に開催されたRakuten Fashion Week TOKYO。世界のファッション都市で年2回開催されているファッションの祭典となるファッションウィークでは、ファッションショーや展示会で発表される最新コレクションから、次シーズンのトレンドが生まれています。

2020年春夏のコレクションを披露する今回のファッション・ウィークには、会期全体を盛り上げるオフィシャルアンバサダーとしてモデルの【安藤ニコ】、ミュージックアンバサダーとしてアーティスト【SIRUP(シラップ)】が就任しました。今回キービジュアルモデルも務めた安藤ニコさんに、アンバサダーという役割やモデルという職業から見たファッションウィークについてお話を伺ってきました。

初のアンバサダーに就任

©Japan Fashion Week Organization


─ オフィシャルアンバサダーに就任された率直な感想を教えてください。

まさか私がアンバサダーになれるとは思っていなかったので、本当にびっくりして「自分で大丈夫なのかな?」と不安だったんですけど、選んでいただいたからには頑張って盛り上げていきたいなと思いました。

─ アンバサダーとして発信する上で意識されたことはありますか?

ショーを見て感じるものと、服だけを見て感じるものって全然違うじゃないですか。デザイナーさんごとにテイストが全然違うし、服はもちろんパフォーマンスがにもクリエイティブな要素を取り入れた素敵なショーが多かったので、その空気が出来る限り伝わるように写真や言葉で表現することを意識していました。

─ 難しかったですか?

難しかったです。着ているモデルさんや、ウォーキングによっても服の見え方が変わるので、そこをどう表現したら伝わるのか悩みました。私自身ショーのウォーキングや演出を見て、服の見せ方など勉強になることが多かったのでそういった感覚を他の方にも伝えたいなと思っていました。

モデルとしても勉強になったショー

©Japan Fashion Week Organization


─ 期間中ショーを見たブランドと、印象に残ったブランドを教えてください。

初日  :【YOSHIKIMONO(ヨシキモノ)】
2日目:【HYKE(ハイク)】
3日目:【TOMO KOIZUMI(トモコイズミ)】【CINOH(チノ)】【KOZABURO(コザブロウ)】
4日目:【Children of the discordances(チルドレンオブザディスコーダンス)】【HARE(ハレ)】
5日目:【TAE ASHIDA(タエアシダ)】【MISTERGENTLEMAN(ミスタージェントルマン)】
を見ました。

印象に残ったのはTOMO KOIZUMIさん。ニューヨークファッションウィークで話題になってから、すごく可愛いなと思っていてたのですごく楽しみにしていました!ファッションはもちろんなんですけど、ショーの演出にも深いストーリー性があって素敵でした。あと、元々メンズの服が好きなので、Children of the discordanceにも惹かれました。メンズ服の中でも綺麗で、女性でも着られそうだなと。MISTERGENTLEMANも見させていただいたんですけど、カラフルなお洋服だったりクラシックなトレンチコートだったりと、可愛らしい部分がたくさんあって着たいなと思いました。

─ モデルとして歩きたいなと思ったブランドはありましたか?

歩けるなら全部歩きたいんですけど(笑)、中でも迫力があるなと思ったのはKOZABUROです。会場も演出の面白くてパワフルで、ルックごとのストーリーに合わせてモデルさんも歩いている感じが伝わってきたので、その世界に入り込むのはすごく楽しそうだなと思いました。

─ 発信していく中で、同世代のファンからの反応はいかがでしたか?

着させていただいた衣装を毎日インスタに載せていたんですけど、「こういう着方あるんだ!」といった反応をコメントやDMでいただきました。5日目に着たTAE ASHIDAはパンツのフレアが特徴的で、かっこよさとフェミニンさの両方を兼ね備えていて体を綺麗に出してくれる衣装だったので反響が大きかったです。

©Japan Fashion Week Organization


─ 期間中に着用した中で、安藤さんの1番お気に入りのスタイリングを教えてください。

今日のスタイリングが1番好きです。【POSTELEGANT(ポステレガント)】のワンピースの形がすごく綺麗なのと、重厚感のあるデザインをベルトでまとめているところが可愛いなと思いました。ポケットのデザインも特徴的で気に入ってます。

─ ファッションウィークを経て、自分が着る服を選ぶ基準は変わりそうですか?

元々基準はなかったんですけど、この1週間でもう少し攻めた方がファッションは楽しいなと思いました。毎日すごく刺激的で、ファッションは追求するほど楽しくなるので、もっとたくさんの情報を取り入れて、自分なりに表現していきたいです。

キービジュアルモデルを務めて

©Japan Fashion Week Organization


─ キービジュアルの撮影はいかがでしたか?

キービジュアルのクリエイティブ/アートディレクションを担当してくださった河村さんの作品も以前から見ていたのでとても緊張したんですけど本当に優しい方でした。現場では、音楽を流しながらキービジュアルの空間・世界観を演出していたので入りやすかったし、特に細かい指示もなかったので自由で楽しい撮影になりました。

─ キービジュアルが飾ってあるのを見て、いかがですか?

自分じゃないみたいで、意外と違和感はないかもしれないです(笑)。恥ずかしいとかはなくて、できればずっと飾っていただきたいですね。それくらい嬉しくてありがたいです。

秋冬はメンズアイテムが気分

©Japan Fashion Week Organization


─この秋冬に買ったものや、着たいものはありますか?

秋冬は着込むのが好きなので、レイヤードスタイルが楽しみ!メンズっぽいアイテムが好きなので、少しダボっとしたアイテムをたくさん着たいです。フランネル素材のメンズっぽい袖がダボっとしてるシャツを買ったので着るのが楽しみです。セーターも大きいサイズを女の子が着ると可愛いと思うんです。メンズアイテムをオーバーサイズで着るのがこの秋冬の気分です!

─ 最後に、安藤さんにとってファッションはどんなものですか?

結構着る服によって1日の気分が変わるんです。その日に着ているものが気に入らないなと思うと気分をを持っていかれちゃったり…。それくらい好きだし、着てる服によって振る舞い方やキャラクターを変えてみることでいろんな自分に出会えたり、毎日をもっと楽しく過ごさせてくれるものです。

 

Rakuten Fashion Week TOKYOオフィシャルサイト:https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/


安藤ニコ:2000年日本生まれ。アメリカ人の父と日本人の母をもつハーフで、スカウトをきっかけに2015年モデル活動をスタート。「POPEYE」の表紙に抜擢され、注目。現在も数々のファッション誌に登場。

Instadram:@nico.ando.official

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