2019.08.21 COLUMN

フォロワーを増やすためにやってる?Instagramは幸せを与えるツールなのかも

by 深地雅也

こんにちは、深地です。

恐らく、多くの方が一度は見かけた事があると思うのですが、世の中に掃いて捨てるほどある「ソーシャルメディアのフォロワーの増やし方」なるもの。

筆者も仕事柄、Web関連は片っ端からインプットしていまして、いつもいつも思うんですが、

「具体的じゃない。」「再現性が無い。」

という内容が何と多い事か。

「本当にフォロワーを増やさせる気があるのか?」

と思ってしまうほどです。そんな「フォロワー増加施策」に完全に懐疑的になってしまった筆者ですが、先日読んだ本があまりにもわかりやすく具体的であった為、感動したのでご紹介する事に。

インスタグラムの新しい発信メソッド


著者は、アパレル販売員→専業主婦→インスタグラマー社長、というユニークなキャリアを持つ艸谷真由さん。そんな艸谷さんの本のどこが他と違うのか、いくつかピックアップしてご紹介致します。

 

初期フェーズから何をやればいいかが明確に書かれている!

フォロワー増加の記事って、ゼロからのスタートから指南してくれるものってあまり見かけません。既にフォロワーが多いところからの拡散施策であったり、肩書きがちゃんとしてる人が運用していたり、過去の経歴に特徴がある人の運用方法だったり…。フォロワー数千からインフルエンサーになりました!とか、元アイドルがソーシャルでバズ、とかですね。そのような環境で出来る事と、普通の人が出来る事って結構な乖離があります。そんな中、艸谷さんは何も無いところから(と書くと失礼かもしれませんが…)運用をスタートしており、多くの方にとって実はこれが一番知りたい情報なんではないかと。(スタート時はフォロワー150程度だったそうです。)読み進めていると、一見ご自身の事を自虐的に捉えているようにも感じたりしますが、冷静に自己分析しその対策を考えられているようで、非常にロジカルな印象を受けますね。ゼロからのスタートだったとしても、安心してInstagram運用をスタートしようというマインドになれます。

 

継続していく上で様々な事態を想定した対策が書かれている!

本書が「とにかく具体的」と思わせてくれる背景にはこれがあります。恐らく、ご本人が試行錯誤した当時の事を思い出しながら書いているんだと思うのですが、あらゆるフェーズで「こうやるのがオススメ!」という内容のものから、写真の撮り方・ハッシュタグの付け方のようなテクニカルな部分まで具体的に解説してくれています。「そうそう、それ知りたかったやつ!」となる事請け合いです。本書を読めば、フォロワー1万人までのロードマップが自ずと描けてしまいそうになるから驚きです。かゆいところに手が届くとはまさにこの事だ…。

 

多方面での成功事例を紹介する事で更にハードルを下げてくれる!

途中、様々なインフルエンサーのインタビューが登場するのですが、美容・住居環境・イラスト投稿とその得意とするジャンルは様々。参考となる成功事例の幅があると、これから運用を始めようという人にとっても自分の得意分野に当てはめやすいです。更に、敢えてなのか皆さん「容姿」や「写真の上手さ」といった真似できない要素を武器にしていないので「自分でもできそう!」と思わせてくれます。筆者は「写真を撮るのが驚異的に下手」という理由でInstagram運用に抵抗があったのですが、これなら出来るかも…とちょっと調子に乗ってしまった事は内緒です。

 

読んでると、とにかくインスタがやりたくなる!

本書にはインフルエンサーのインタビューや艸谷さんご本人の生の声がたくさん書かれているのですが、随所でInstagram運用の背中を押してくれています。Instagramをやってて良かったと思える事や、自分の身の回りに起こった具体的な変化などが丁寧に記載されていて「自分もこうなれる!」とインフルエンサーになった未来の自分をついつい想像してしまいます。(アラフォーの筆者ですらちょっとだけ想起させられました(笑))顔出し投稿する勇気が出ない人へ「私をタグ付けしてください!コメントしに行きます!」の一言はめっちゃ感動しました…。

 

SNSは使う人が幸せになる為のツール


Kate Torline

読み終えて一番に思った事は「ここまでノウハウを明かしてしまって大丈夫?」という事でした。これは艸谷さんが本書で何度も語られている「楽しんでもらう」「役に立つ」という要素がInstagramの投稿のみならず、著書にも現れているのではないかと思うのです。

Instagramの投稿において「どれだけgiveできたか」がフォロワーの数に反映される。そう紡がれる艸谷さんの「人の役に立ちたい」という思いが随所に現れている本書は、ソーシャルメディアが不特定多数の誰かを幸せにすると共に、自分が幸せになれるツールであるという事を教えてくれます。ソーシャルの1投稿が誰かを幸せにし、それがきっかけで幸せの輪が広がりコミュニティが形成される。

そして本書こそ、艸谷さんの最大のgiveが集約されている。そんな読むだけで幸せな気分になれる素敵な一冊でした。

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