2019.04.17 COLUMN

大阪で見つけた、コスパ◎な古着屋【11747391】を調査してきました

by 深地雅也

こんにちは、深地です。

メルカリの影響から、ここ数年、若者の「ブランドへの回帰」が見られるというお話をちらほら聞きます。リセールバリューが高いほど再販しやすく、若者の購買への心理的なハードルが低くなる、という事なんですが、それが無くともハイブランドへの憧れはどの世代でも持っているもの。「できる限り安い価格で買いたい!」と皆さんお思いでしょう。そんな方にオススメのショップが大阪のど真ん中にありますのでご紹介したいと思います。

(まさかの日サロの上にあります。)

Instagramアカウント:https://www.instagram.com/11747391.st

11747391というショップ名なのですが、まるで実験室のような名称。読み方もそのまま数字の羅列を読み上げるだけで、特別な読み方ではありません。服飾専門学校の学生など、若者中心に人気のショップで、ハイブランドをメインに海外のみで買い付けを行う同店ですが、特筆すべきはショップの個性。

内装や店内の什器がとにかくユニーク。置いてある商品も中々個性的ですが、パーテーション代わりに使われたフスマや、ラックの代わりに使われている物干し竿が和のテイストを感じさせます。コンセプトとして「和」をテーマにしているのかな?と店員さんに聞いてみましたが、コーナーを区切るのにフスマを使っただけで深い意味は無いそうです(笑)

置いてあるブランドは【DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)】や【Acne Studios(アクネストゥディオズ)】【3.1 Phillip Lim(フィリップリム)】などなど、インポートブランドの古着中心。ショップとして心がけているのは、「古着でも今風に着れる」という点のみで、それをこだわっていたら今のような世界観に落ち着いたとの事です。

(このフスマの奥がバックヤードになっていますす。)

(視力検査表やクレーンゲームはどこで買ってきたんでしょうか(笑))

(こちらの置物はダンボールで作られています。)

(まるでキッチンのようなレジ回り)

 

店内には衣料品のみならず、ヴィンテージの雑貨や置物が散りばめられていて、商品の個性が更に際立っているようにも感じられます。

 

 

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古着のみならず、新進気鋭のブランドは新品も取り扱いがあります。ECの展開は新品がメイン。

Web上ではわかりにくいのですが、ハイブランドの古着は相当お安い価格です。古着とは言え、価格は定価販売の約45分の1程度で購入可能です。その低価格には訳があります。

オーナーが現地価格に慣れすぎていて、日本の定価からの割引きで考えず、現地価格からの割引きで考えてしまうようです。その結果、内外価格差を無視した古着の価格が誕生したのだとか。顧客からしたらとってもありがたいお話です。

安すぎた為に筆者もついついお買い物を。この封筒のようなショッパーもまた個性的ですね

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ちなみにこちらのショップ、海外メディアでも取り上げられたようで、今ではアジア圏の方からの来訪も相当多いようです。大阪、特に心斎橋の観光客のお目当はドラッグストア、GU・ユニクロ、ドンキホーテと相場が決まっているのですが、これだけお得にブランドを購入できるというのは海外の方からも魅力的なようです。

仕入れが海外という事もあり、同じブランドでも日本で展開していないアイテムも多い11747391。ブランドによっては海外と日本で、そのイメージの捉えられ方も全く違うようで、その世界観を伝えたいという思いも店頭スタッフから伝わってきました。

(日本ではややオラオラ系の人が買ってるイメージのMSGMですが、こんなジャケットが。しかもお値段29800。即買いしました。)

ハイブランドを安く買えるだけでなく、自分が今ままで知らなかったそのブランドの側面に出会えるという体験は、古着屋として新たな付加価値になり得るのではないか。そんな風に思わせてくれる個性的なショップでした。お近くに来られた際は、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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