2019.03.01 INTERVIEW

それぞれの平成最後の日を写真に。帰ってきた“ゆとりTシャツ”にインタビュー

by STYLE it.編集部

#平成最後の夏 というキーワードが話題になった2018年夏。若者がこぞって平成最後の夏を盛り上げていく中、『平成ゆとりTシャツ』というコンテンツがSNSで話題になったことをご存知でしょうか?この平成ゆとりTシャツを企画したのが、M.I.N.E.Oさん(PR会社勤務)とSHUN INANUMAさん(脳内アーティスト)のお二人が運営している【喋るTシャツ】。Tシャツの販売にとどまらず、富士フィルムとコラボした写真展を行ったりと、去年話題を集めた喋るTシャツが、平成の終わりを目前にパワーアップして戻ってきました!

今回の企画はもちろん、喋るTシャツの目的や去年販売した平成ゆとりTシャツについて、お二人に話を聞いてきました。

 

コミュニケーションのきっかけになる、Tシャツ

(左から)M.I.N.E.Oさん、SHUN INANUMAさん

 

- まず、喋るTシャツのコンセプトを教えてください。

S:喋るTシャツは”コミュニケーション”をコンセプトにしていて、会話のきっかけになるようなTシャツを作っています。実は平成ゆとりTシャツは第3弾の企画なんですけど、第1弾からそのコンセプトは変えずに企画をしてきました。ただかっこいい、オシャレ、エモい、ではなくて、あくまでもコミュニケーションのためのかっこよさや、エモさ、可愛さを意識しています。

M:コミュニケーションを目的にしているので、4〜5,000円で買えてオールシーズン着られるという理由から、現状はTシャツのみの展開となっています。あと、2020年の東京オリンピックまでに、日本人・外国人問わず10,000枚Tシャツを届けたいっていう大きな目標があるんですよ。コミュニケーションのきっかけを作り出すTシャツだと知った上で買ってくれた人同士なら、少なからずコミュニケーションを取ろうって思うはずなんですよ。喋るTシャツをきっかけにそういう空気を作れたら、日本のコミュニケーション能力を上げることができるんじゃないかって思っています。第1弾〜3弾までで約2,000枚届けてきたので、あと8,000枚ですね。

 

- 第1弾・第2弾はどんなTシャツを作っていたんですか?

S:第1弾は『出身地Tシャツ』といって、47都道府県の名称をそれぞれオリジナルフォントでプリントした47種類のTシャツを販売しました。実際の出身地のモデルさんに着用してもらって撮影を行ったりと地味にこだわりました。

S:第2弾の『THANKS Tシャツ』は感謝を伝えるTシャツとして、背面に「THANKS」をデザインしたロンTを2枚1組で販売しました。感謝を伝えたい相手にプレゼントしてもらったり、友達と一緒に買ってもらったり、他にはない販売方法だったと思います。

 

そして、第3弾『平成ゆとりTシャツ』

- 第3弾の『ゆとりTシャツ』が生まれたきっかけはなんだったんですか?

S:2018年の夏にTシャツを販売することは決めていて、何を作ろうか考えていたときに“平成最後の夏”というキーワードが降ってきたんですよね。そこで、平成とコミュニケーションを関連づけるモノとして、僕たち自身が言われ続けていた“ゆとり世代”というキーワードが浮かんできたんです。Lサイズのみの展開で“ゆとり”を表現したり、生まれ年を入力することで平成生まれの人だけが入れるHPを作成したりして、コミュニティ化していきました。更に、企画を思いついてから発売まで時間がなかったので、思い切って3日間のみの限定販売にしたんです。狙っていた訳ではないんですけど、ゆとりサイズ限定・平成限定・3日間限定のような限定感がウケて、SNSで注目してもらえました。

 

ー なかなか攻めましたね…。実際どのようにTシャツを販売していったんですか?

M:まず、7月18日〜20日の3日間限定販売。その期間中、SNS上での盛り上がりを見てくれたヴィレッジヴァンガードのEC担当者さんから連絡があり、ヴィレッジヴァンガードのECで1週間販売させてもらいました。その後、写真展を開催することが決まり、3日間限定で再販。写真展でも販売して、最終的に全部で約1250枚のTシャツが売れました。

 

エモい夏を切り取った、『平成が終わルンです』展

- 写真展はどんな経緯で行うことになったんですか?

M:最初は『平成が終わルンです』っていうワードから思いついたんですよ。平成最後の夏が終わる2018年8月31日を写した写真展があったら面白いなって。でも「終わルンです」というワードを入れるなら、写ルンですを正式に絡ませないと成立しないなと思い、一か八か富士フィルムさんに企画を持ち込んだっていうのが経緯ですね。

S:写真展の開催が決定した段階で、協力してくれる人を集めるために「ゆとりTシャツを買ってくれた人100人限定で、写ルンですをプレゼントします。」といった企画を打ち出したら250人くらいの方から応募がきたんです。最終的に抽選で選んだ100人の方に写ルンですを配布し、100人分の8月31日の写真を展示しました。

 

▼前回の写真展の様子はこちら

- 写真展の反応はいかがでしたか?

S:完全に予想外だったんですけど、すごく反応がよかったです。プレスリリースを見てくださったメディアさんの反応もよくて、Fashion Press・Fashionsnap・読売新聞・日経MJ・AbemaTVなど多数の媒体に取り上げてもらいました。写真展ではTシャツ以外にも、平成が終わるんですVer.の写ルンですとZINEを発売しました。

 

ー 予想ができないことに対して、ここまで実行に移せることがすごい…!

S:僕たちはアパレルの経験もないし、何が当たるかも分からないんですよ。でもだからこそ、全ての起点が「売れる」ではなく「面白い」から始まっていて。『ゆとりTシャツ』も『平成が終わルンです』も面白いからやってみた。そうしたら、結果的にトレンドにマッチして多くの人に興味を持ってもらえたって感じです。もちろんお金のことも考えてはいるけれど、1番は楽しみたい・面白いことがしたいっていう気持ちが強いんです。なので、ファッションブランドというよりは、Tシャツを通してコミュニケーションを取って、面白いことをし続けたいですね。

 

そんな写真展がアップデートして帰ってくる!!

今回は、『平成が終わルンです Final』として、平成最後の日である2019年4月30日を写した1000人分の写真を、2019年7月19日(金)〜7月31日(水)に渋谷・原宿を中心とした3会場で展示。また、平成生まれ1,000人で作る写真集『写真集 平成が終わルンです』も発刊いたします。前回より参加者も会場もアップデートした写真展、ぜひ参加してみてください!

2019年3月4日(月)にもう1つお知らせがあるそう。お楽しみに…!

平成が終わルンです特設サイトはこちら

 

▼詳細はこちら

【平成ゆとりTシャツ】

販売期間:2019年3月1日(金)11:00〜3月14日(木)23:59
価格:半袖 4,320円(送料+税込)/ 長袖 5,400円(送料+税込)
カラー:白 / 黒
サイズ:L〜XXXL(4サイズ展開)

平成ゆとりTシャツHP:http://talking-tshirts.com/heiseiyutori/

【写真展参加手順】

1.平成ゆとりTシャツを購入し、特設サイトより応募
2.写ルンですを受け取った方は2019年4月30日を撮影し、データ化した写真を5月15日(水)までにメールで送信
3.2019年7月19日(金)〜7月31日(水)で行う写真展『平成が終わルンです Final』にて展示

【写真展概要】

企画参加者募集期間:2019年3月1日(金)〜3月14日(木)
開催日:2019年7月19日(金)〜7月31日(水)
開催時間:11:00〜19:00 ※一部12:00開店となります。
開催場所:

①FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP 原宿(http://wonderphotoshop.jp/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-29−4

②baseyard tokyo(https://www.palcloset.jp/shared/pc_pal/event/baseyard/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-12-22(平日12時開店、土日祝11時開店)

③hotel koé tokyo(http://hotelkoe.com/
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3−7

入場料:無料
主催:喋るTシャツ『平成ゆとりTシャツ』
共催:富士フイルム  Wonder Photo Shop
協力:baseyard tokyo / hotel koé tokyo / For you Inc.

 

【喋るTシャツ】

Twitter:@talking_tshirts
Instagram:@talking_tshirt

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