2018年11月20日(火)に、スナップ写真をフリマ感覚で売れるプラットフォーム【Snapmart(スナップマート)】を運営する【スナップマート株式会社】と、Instagramプロモーションに特化した【テテマーチ株式会社】が共同開催した、マーケティングセミナーにお邪魔してきました!
STYLE it.のユーザーにお届けしたい箇所をピックアップしたので、是非目を通してみてください。
最新のInstagram事情
・国内ユーザー数:2800万人
・月間アクティブ率:56.1%
・国内ユーザー数:4500万人
・月間アクティブ率:70.2%
・国内ユーザー数:2900万人(Facebook超え!)
・月間アクティブ率:84.7%
ユーザー数はTwitterの方が多いですが、アクティブユーザー率はInstagramの方が高く、他のSNSに比べて熱量の高いユーザーが多いことが数字に表れていました。更に、5人に1人は朝起きてすぐInstagramを見ていたり、約20%のユーザーがInstagram内で検索を行ったりしているそうです。
Instagram内で検索する理由
・リアルタイムの情報を得られる
・写真ベースなので、楽しく情報収集ができる
・口コミも見ることができる
おでかけ先の紅葉情報を知りたいときは、新着順で投稿を表示するだけで、行きたい場所の色づき具合を簡単に知ることができます。投稿者は同時にテキストで「混んでたけど、楽しかった!」などその日の様子も合わせて書いていることも多いので、よりリアルで具体的な口コミを得られることができるんです。
Googleで紅葉名所を調べ、その場所のリアルな情報をInstagramで再検索したり、友達が投稿していた場所を保存しておいて、自分が行くときに見返したり。情報が溢れる社会で、信頼できる情報源となっているのがInstagramなんです。また、知らなかった情報に偶発的に出会えるというのも魅力のひとつ。
新しい機能が続々登場
・ストーリーズのリッチ化
ストーリーズの機能が日々増えていく中で、フィードとストーリーズではそれぞれ投稿する内容を変えている企業アカウントも増えています。ストーリーズのアンケート機能を使ってライブ配信の時間を決めたり、質問機能を利用して濃いユーザーコミュニケーションを図ることで、アカウント自体のファンになってもらうことができます。
ストーリーズの機能を使った加工法はこちらから
・ShopNow
Instagramの投稿やストーリーズから直接商品の購入ページに飛べるShopNowの機能。Instagram自体がショッピング機能に力を入れていることもあり、今後はおすすめ欄にも商品タグがついた投稿を表示する枠もできるかも…?アパレル企業など、ShopNowを利用したプロモーションに目を向けてたアカウントが増えてきています。
・IGTV
縦型・長時間動画が見られるIGTV。ユーザーへの浸透率は低いのですが、注目している企業やインフルエンサーはドラマを作成したり商品PRをしたりと、じわじわと動き始めています。まだほとんどの企業が手を出していないので、ライバルが少ない・差を出しやすいというメリットが…!
ファン≒フォロワー
ファンに愛されるアカウントが強い理由
Instagramユーザーの70%が、Instagramから情報を得た後、購入やおでかけなどなにかしらのアクションを起こしているという調査結果が出ている今の状況では、「ファンを作る=購買への影響力が高くなる」ということになります。いわゆるインスタ映え写真をたくさん投稿して、フォロワーを増やしたところで、統一感や商品の魅力が伝わらなければ購買には繋がりません。しかし、フォロワーが少なくても、商品の魅力がユーザーに届けば購買に繋がり、口コミで広がり、またファンが増えるんです。
個人的に、フォロワーをファンにするために大切なことは、
・ユーザーコミュニケーション
・商品の持つ世界観やストーリー性を表現すること
だと感じています。ユーザーは、ストーリーズやコメントを使ったコミュニケーションが図れると、 “応援している”実感を持つことができ、「みんなに広めたい!」と思うきっかけに。また、世界観やストーリー性が伝わることで、“憧れ”や“信頼感”を抱くことができます。
ユーザーに寄り添ったアカウント作りが大切
今回、セミナーを受けて改めて実感したことは、いかにユーザー(ターゲット)に寄り添ったコンテンツを届けられるかが大切だということでした。ユーザーに選ばれるこの時代に、企業側が発信したいモノ・コトを押し付けるだけでは、ファンを増やすことはできません。発信したいコンテンツ×Instagramに適応したクリエイティブ×ファンを巻き込んだマーケティング法をいかにうまく組み合わせられるかが大切なんだと思います。
今回この記事内で紹介した内容は、セミナーのほんの一部と、私個人の意見や例を混ぜたものになります。もっと詳しく話を聞いてみたいという方は、テテマーチ社のセミナー情報をチェックしてみてください。